個人セッションをしていると、「今までたくさん引き寄せをやってきたけど上手くいかない」という方や

「今までいろいろなセラピーを受けてきたけど自分が変わった気がしない」という方がいらっしゃいます。

個人セッションをしていてハッキリわかったこと。

それは、願望実現や引き寄せに一生懸命な人ほど幸せの感覚が薄いということがわかってきました。

引き寄せの法則は罪な存在だ

 

ハッキリと言えるのは、一般的な引き寄せの法則は一見人を幸せに導く法則のように見えるけれども、人をダメにしてしまう要素があります。

 

例えば、最近良く売れている引き寄せ本のタイトルは

  • 他力本願系のタイトルだったり
  • 宇宙にお任せ系だったり
  • 自分の好きな事だけやっていればOKだったり
  • ワクワクだけで叶う

こんな甘いキャッチフレーズの引き寄せ本が特に売れているようです。

 

これはまるで、戦後GHQのアメリカの戦略を彷彿とさせる、洗脳に近いものを感じさえしています。

甘えん坊量産型の本と私は言っています。

 

願望実現は楽して、リラックスして、好きな事だけして、後は直観を待っていれば自分のやりたいことがそのうち見えてくるから、その直観に従って出かけたり、行動すればスルスルと願いは叶うよ

 

こんな甘い言葉に洗脳されて、それを真に受け自分と向き合わずに、考えることもやめてしまって、思考停止状態で、無気力な人間になってしまう。そして、何が正しい法則なのかわからなくなってしまう。

 

何故ここまで言えるのか?

それは私自身が昔に経験してきたことだからです。

最初はマーフィーの眠りながら巨富を得るにハマり、「イメージのやり方が悪いんだ」ということで、イメージングの方法にハマり、ヒプノセラピーや催眠療法にハマり、結局何も人生は向上していなかった。そんな経験を嫌というほどしてきました。

 

しかし求めていた幸せからは遠のいて行くばかり、結局最終的には病気になったのでした。

 

幸せの感覚が薄く、不安だらけな理由

 

願望実現にドはまりしている人や、引き寄せの法則のテクニックにハマっている人は、全員とは言わないけれど、実際はなかなか苦しい状態から抜け出せていない人が多い印象を受けます。

 

 

何故なら、ずっと「外」に幸せになる方法を求め続けているからなんです。

  • この心理療法を試したけどダメ
  • このインナーチャイルドをクリアにしたけどまだもやもやする
  • このメソッドを試したけど完全に楽になっていない気がする

こういった状態の共通点は、他人に何かを求め、変えて欲しいという受け身の姿勢で、現実が変わっていかないとすぐにまた元の不安を持ち出して「やっぱり根っこに何か解消しなければいけないものがあるんだ」という疑いがずっと晴れずにいる状態です。

 

目の前にある岩をひょいと乗り越えてしまえば簡単な話なのに、

「どうしたらこの岩を壊すことができるのか」

「どうしたらこの岩を自分の世界から無くすことができるのか」

「この目の前の岩があるせいで、幸せになれないんだ」

「なくしたつもりなのに、まだ目の前に大きな岩がある気がする」

というように形のない不安をずっと自分で手放さずにいるのです。

 

幸せになるには、そんな状態を手放して、自分の人生に責任をもって自分から岩をひょいと乗り越えて幸せを発見していけばいいのです。ただそれだけで、人は本当に幸せなっていきます。

 

岩をひょいと乗り越えるというのは、自分と向き合ってみて、目をそむけていたり、甘えている部分がないか。しっかりと見つめていくことです。

本当に必要なことから逃げていないか?

 

そして、その大切な事に気づいて単純なちょっとした行動で、人生は変わっていくかもしれません。

最初は怖くて不安でも、それを乗り越えてしまえば、「なんだ大したことないや」という感覚になります。

恐れずに、何でもすぐに「できない」「自信がない」と言うのをやめて、違うパターンの自分に変えていくしかありません。

 

引き寄せの法則にハマって、引き寄せジプシーになってしまう人は、往々にして目の前の本当の問題から目を背けたり、安易な方法に終始してしまいがちです。

このポイントを忘れないでください。