幸せは追い求めると逃げていってしまいます。

 

 

例えば、大好きな人がいて最初はうまくいっていたのに

途中から愛情が執着に変わって

「その人がいないと自分は幸せな気持ちになれない」という感情を頂くようになってしまいます。

 

 

 

するとどうなるでしょうか?

 

幸せな状態を追い求めて、「ずっと私のもの」として

手放せずにいると、その幸せはするりと手からこぼれていってしまいます。

 

 

これはつまり、あなたは自分の器以上のものを手にして、器からこぼれてしまったような感覚です。

 

 

例えば、好きな人の予定が気になり始めたり

連絡がこないと心配しすぎたり

他の人と食事にいったりすると嫉妬してしまったり

 

 

こういった状態はまさに執着的であって

既に「幸せ」をどこかに忘れてしまっている状態です。

 

 

 

幸せは「状態」ではなく「今の瞬間」

 

人は他人から愛情を求めて自分を満たそうとしたり

 

恋愛で幸せや安心を求めたり

 

欲しい物を得て、満足感を得ようとしたり

 

旅行をして刺激を得て充実感に浸ろうとします。

 

 

 

しかし、幸せとはいったい何でしょうか?

 

 

永続的にずっと続く幸せを人は求め、

「幸せな状態」を探し求め続けます

 

 

でもその「幸せな状態」を求める限り、苦しくなってしうのではないでしょうか?

 

 

 

幸せとは、一瞬、一瞬「今」感じるものであり、

 

何か「物」や「人」「お金」「恋愛」などで満たそうとすればするほど

追い求めれば追い求めるほど、

あなたの手からするりと抜け落ちていってしまいます。

 

 

 

「幸せな状態」とは経験であり、記憶の一部にすぎません。

 

 

ん?ちょっと難しい?

 

 

外部から得られた満足感や安心感、幸福感は、一秒後には過去の「記憶」となります。

 

 

でも人間は過去の幸せだった状態の記憶を求め

形ある何かで自分を満たすことを追い求め続けます。

 

 

しかしこの「幸せな状態」を追い求めるだけでは人は本当の意味で満たされるということはありません。

 

 

 

そうではなく、

今この瞬間にある「幸せ」に気づいていくことが重要ではないでしょうか。

 

 

 

それはどのように達成されるのかというと

今のこの時間を一つ一つ丁寧に生きるということです。

 

 

 

何か一つの行動を起こすときも丁寧に目の前に集中しながら、感じてみてください。

 

 

あなたが食事をとるとき

あなたが歯を磨くとき

あなたが歩いているとき

あなたが仕事をしているとき

あなたが好きな誰かと会話を楽しんでいるとき

 

 

 

その一瞬、一瞬の今の幸せに気づいて

そして、他の誰かに幸せを追い求めるのではなく

他の物で幸せを満たそうとするのではなく

自ら幸せを体現し、発見し、感じていくこと

これがとても重要なことです。

 

 

 

その「幸せ」な感覚は他の誰かが与えてくれたものでも記憶でもなく

今あなたが感じた本当のあなたの「幸せ」です。

 

 

 

これは日頃の心の観察、内観から得られる気づきでもあります。

 

 

つまりいつも自分との対話の中で発見していくことです。

 

 

常に心に注意を払って、観察していかなければなりません。

 

 

心は放っておくとすぐに外に幸せを求め、執着し、嫉妬し、怒り、不安になります。

 

 

 

しかし、本当にそれが正しいのでしょうか?

目の前に起きている出来事を簡単にジャッジせず

丁寧に観察して、心を観察してみましょう。

 

 

根拠のない不安、怒り、心配事があなたの手から手放せたとき

そこに「充実感」と「幸福感」が一瞬にして訪れます。

 

今日も最後まで読んでいただきありがとうございました!