さて、今回は引き寄せの法則に大切な波動と「感情」について少しだけ深く掘り下げて見たいと思います。
タイトルにもある通り、不安の感情の取り扱い方を覚えることで、自己肯定感も高まっていくという内容です。
不安の感情・・普段どうされてますか?
先日、メルマガを購読されている方から
こんなメールを頂きました。
20日間のワークやブログにある方法をできるだけやってみて、変化が色々起きました。
一番大きい変化は「私、こういうことができるんだ!」という小さな自信を積み重ねられたことです。
~中略~
潜在意識のブレーキ解除方法の「不安な気持ちをいったん認める」
や20日間ワークの中の「自分の感情を観察してみる」もやるようになったら、 失敗した時に自分を責めることが減りました。
素晴らしい講座をありがとうございます!動画も楽しみです。今後ともよろしくお願いいたします。
この方が書いているように
不安な感情をいったん認めるというのはとても大切なことなのですが、実は多くの方に見過ごされている心理的な落とし穴です。
今までの自己啓発の本などには
不安な感情がでてきたらアファーメーションのような言葉で上書きするというようなことをススメられてきた方も多いと思います。
例えば
「あ~不安だ。緊張する~・・・苦しい」
「いや、でも私なら大丈夫、できる、リラックス!リラックス!」
という方法で、ポジティブな言葉で上から押さえつけていたかもしれません。
しかし、これを読んでいる方も経験していると思いますが、緊張や不安を押し殺そうとすればするほど、その負の力は強まります。
つまり、抵抗すればするほど、敵の勢力は増すのです。
まるで、蕁麻疹(じんましん)を気にして掻けばかくほど増殖してしまう。そんな感じでしょう。
緊張しないように。。。と思えば思うほど、手が震えてしまうように
不安を覆い隠そうとすればするほど、不安は増して手に負えなくなります。
不安感は一旦受け止めると、変化は起こり始める
不安感がでてきたら、それを抑え込もうと必死になるよりも
「不安になっている自分自身に気が付く」ということから始めてみてください。
「で?それで次にどうするの?どうなるの?」と思うかもしれませんね。
もしくは「そんなことは今までもやってきたが、変わらなかったよ!」とか
その点については今からご説明しますね。
実は人間が不安に襲われているとき、「不安感」=「自分自身」という感覚を無意識に持ってしまいます。
「こうなったら嫌だな~」「ああなったら嫌だな~」という不安と一体化してしまっている状態です。
しかしその不安感を一旦自覚して「あ、私は今また不安という感情を持ち出していました」と客観視してみることで
不安=自分
だと思っていた感覚が
不安≒自分
という感じで、少しずつ不安と自分自身を切り離すことができるようになっていきます。
(すぐに身につくというよりはじっくり慣れていく必要があります)
もう少し簡単な例えで説明すると
不安という鳥籠(とりかご)の中に今までは入っていて、自分は不安の檻から出られないと思いこんでいた感覚が
不安という鳥籠を遠くから眺めて、「あ、自分は不安という鳥かごに入っていただけなんだ」という客観的視点ができあがっていきます。
これが、単に不安な状態と「不安を今、自分が持っていると意識できている状態」の違いです。
こうして気づいていくことで、不安なことが起きても自分でまず気が付けるので、必要以上に自分を責めることがなくなっていくわけです。
そのプロセスはもう少し具体的なステップの説明が必要ですが、これを自分で身に着けていけば、自分を責めなくなったり、自分に自信がついたり、鬱状態に陥るということがなくなっていきます。
そうなってくると、更に自分の夢や目標にどんどん近づけるような体質になっていくというわけです。
不要な感情に対処できるようになるというのは、人生を豊にするうえでとても大切なパートになるので、是非参考にして実践してみてくださいね。
本日は以上です!
最後までお読み頂きありがとうございました!!!
また次回もお楽しみにーーーー